測量

測量とは、地球表面上の諸地点の相互の位置を定め、これを基本として地図や図面を作る作業をいいます。測量によって作られた測量図は、道路・河川・トンネル・港湾・橋梁・上下水道・建物など様々な施設を築造するための基準になります。
当社では、ＧＮＳＳやドローン、地上レーザースキャナーなどの最新技術はもちろん、従来の測量技術と組み合わせ、より高精度で速やかな測量図の作成を心掛け、業務に取り組んでいます。

UAV（ドローン）

ドローンにGNSS及びカメラやレーザースキャナーを搭載し飛ばすことで、3次元データを取得します。それにより、3Dモデルを作成し体積の計算も出来る様になりました。また、人の目の届かない高所部や災害時に危険で人が立ち入れない区域でも測量が可能となりました。

GNSS測量

GNSS受信機（全地球測位システム)
衛生を利用して測地点の情報を取得

地上レーザースキャナー

地上レーザースキャナーは毎秒１万点以上のレーザービームを発射することにより、地形や構造物などの高精度な３次元データを取得します。計測対象物に立ち入らずに離れた場所からの計測が可能なため、災害現場での迅速な測量、遺跡や社寺仏閣・仏像などの文化財調査のほか、土木工事現場の３次元計測などで活用されています。

トータルステーション

光を発射して角度（鉛直角・水平角）と距離を同時に測定