事業紹介地質調査

地質調査

わが国では集中豪雨、火山活動、地震などに起因する斜面崩壊や液状化などの地盤災害が顕著です。そのため建設構造物を設計・施工するためには、その地盤の性質をしっかり把握しなければなりません。
私たちは、地質学の知識、豊かな経験、そして安全性を総合しその地盤特性の判断を行っています。

ボーリング調査、ラムサウンディング試験、スクリューウエイト貫入試験による土質の観察や地層の判定、支持地盤の確認を行います。

ラムサウンディング試験・スクリューウエイト貫入試験はロッド（鉄の棒）を地面に垂直に差し込むことにより地盤の硬さ（N値）を確認します。
ボーリング調査とは異なり試料の採取はできませんが、時間・コストを抑えることができます。

ラムサウンディング試験

スクリューウェイト貫入試験

建造物を設計する際、地盤が構造物の荷重に耐えられる性能があるかを確認します。

キャスポル試験

平板載荷試験

現場CBR試験

地盤は、土粒子・水・空気の割合により、その力学的性質は大きく変わります。室内土質試験は、その地盤の土質工学的性質を調査することにより、液状化・のり面崩壊等の災害の予測、地盤強度の調査を行います。

CBR試験